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★日立、英鉄道運行システムを初受注46億円、通勤路線に日本が誇る「信頼性」提供
2015.7.28 07:00
日立製作所は27日、英国で鉄道運行管理システムを、2400万ポンド(約46億円)で
受注したと発表した。日立が英国で同システムを受注するのは初めて。ロンドンを南北に
縦断する通勤幹線のシステムを、英ネットワーク・レール社から受注した。
2017年に一部区間でシステムを導入し、18年からは全面的に運用が始まる予定。
日立のシステム導入で、現在1時間に16本の列車の運行を24本に増やすことができる。
今回のシステムは別の2路線に納入される可能性もあるという。
日立の運行管理システムは、新幹線や首都圏の通勤路線など過密なダイヤを支えている。
日立レールヨーロッパのカレン・ボズウェル社長は「高い実績を誇る運行管理システムの
導入で、英国の鉄道通勤における快適さの向上に取り組んでいく」とのコメントを発表した。
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