【朝鮮日報】英国に植民地賠償求める動き、インドで加速 [07/27]at NEWSPLUS
【朝鮮日報】英国に植民地賠償求める動き、インドで加速 [07/27] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/07/27 22:04:41.74
★英国に植民地賠償求める動き、インドで加速
2015/07/27 08:06

5月28日、インドの野党国会議員シャシ・タルール氏(59)が英国の歴史ある討論団体
「オックスフォード・ユニオン」でスピーチをした。ロンドン生まれで元外交官の
タルール氏は英国の知識人たちを前に「英国は約200年間のインド植民地支配に対し
謝罪し、適切な補償をしなければならない」と強く訴えた。動画共有サイト
「ユーチューブ」に掲載された15分間の動画はインドの若者層の間で爆発的な
人気を呼んだ。すると、ついにナレンドラ・モディ首相(64)まで「タルール氏は
愛国的なインド人の心情を代弁し、適切な場所で適切な発言をした」と言い出した。
英日刊紙テレグラフは「モディ首相は英国に対し植民地補償の要求に乗り出したもの」と報じた。

英国は1765年から1947年に独立するまでの約180年間にわたりインドを支配した。
その間、綿・茶・食糧などの資源をインドからヨーロッパに持ち去った。
統治のしかたも無慈悲だった。1857-58年に東インド会社所属のインドの傭兵
「セポイ(スィパーヒー)」が宗教政策や差別に抵抗して反乱を起こした時、
大砲の前に人を置いて直接撃つなど残忍な方法で鎮圧した。

しかし、インドはこれまで英国にきちんと補償を要求したことがなかった。
1947年に独立した後も、インドは英国国王を形式上の君主として認めた。
1950年に君主制を廃止したが、元独立運動家のネルー初代首相は英国連邦残留を主張し、
これを貫いた。第二次世界大戦後の冷戦時代でインドの主権を守るため、
英国の傘の下に入ったのだ。

インドは英国から植民地支配に対するはっきりした謝罪も受けていない。
ウィンストン・チャーチル元首相は「非常に恥ずかしくおぞましいことだった」と語ったが、
直接的な謝罪はしなかった。エリザベス女王は1997年の独立50周年記念でインドを訪れた際、
「歴史を書き換えることはできない。悲劇的な歴史をかんがみ、歓喜の歴史を作っていこう」
と述べた。デービッド・キャメロン首相も2013年にインドを訪れた時、「遺憾(regret)」
と言っただけで、「謝罪(apology)」という単語は最後まで拒否した。

英国は直接的な補償の代わりに、教育など援助の名目でインドを支援してきた。
2007年から12年までに約10億ポンド(約1920億円)、2013年だけで2億8000万ポンド
(約538億円)を支援した。インドが英国に対する補償問題を取り上げた背景には、
最近の経済成長があると見られている。インドはここ数年、年間10%前後の経済成長率を記録、
世界10位の経済大国に成長した。タルール氏は「英国の援助金はインドの国内総生産
(GDP)の0.4%に過ぎない」と言った。このため、インドの財務相は2013年に英国ではなく
フランスから戦闘機を購入、「英国は『ピーナッツほどの援助金』で恩着せがましくするな」と言った。

URLリンク(www.chosunonline.com)


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