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★<新宿の薬局>覚醒剤密売容疑で組関係者と客ら72人逮捕
毎日新聞 7月27日(月)11時38分配信
東京・新宿の歌舞伎町周辺で覚醒剤などを密売していたとして、警視庁組織犯罪対策5課は、
指定暴力団住吉会系「大昇会」幹部、森義明容疑者(57)ら組関係者と客ら計72人を
約1年半かけ覚せい剤取締法違反(譲渡や所持など)容疑で逮捕したと27日発表した。
組対5課によると、大昇会は住吉会系の3次団体で、違法薬物の密売組織として知られ、
薬物常習者らから「新宿の薬局」と呼ばれていた。
森容疑者の逮捕容疑は6月14日、都内で覚醒剤0・6グラム(末端価格約4万円)を
所持していたとしている。同課によると、容疑を認めているという。
組対5課は2013年10月、大昇会が薬物密売に関与しているとの具体的な情報を
入手して捜査を開始。約1年半かけて暴力団関係者39人と客33人を逮捕し、
覚醒剤計1.5キロ(同1億円)やMDMA110グラム(同44万円)など
大量の違法薬物を押収した。逮捕者の中には、歌手のASKA(本名・宮崎重明)
さん=覚せい剤取締法違反などで有罪確定=や、ASKAさんに合成麻薬MDMAを
譲り渡したとして、昨年8月に逮捕された大昇会幹部ら2人も含まれている。
同課は、歌舞伎町周辺で出回っていた違法薬物の大半は、大昇会が密売していたとみている。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
★“新宿の薬局” 薬物密売暴力団を壊滅状態に
7月27日 13時33分
東京・新宿を拠点に覚醒剤や大麻を密売していたなどとして、警視庁は住吉会系の暴力団を
摘発し、これまでに幹部ら23人を逮捕しました。この暴力団は、さまざまな薬物を
密売することから“新宿の薬局”と呼ばれていて、警視庁は、一連の捜査で壊滅状態に
追い込んだとしています。
住吉会系の暴力団「大昇會」は、東京・新宿歌舞伎町に事務所を構え、さまざまな薬物を
密売することから“新宿の薬局”と呼ばれていて、警視庁は、去年9月に事務所を
捜索するなど100人態勢で捜査を進めてきました。
その結果、覚醒剤や大麻を密売していたなどとして、これまでに幹部や組員23人を逮捕しました。
事務所などの関係先からは末端の密売価格で1億円分にあたる覚醒剤およそ1.5キロが
押収されたほか、大麻や合成麻薬MDMAなども見つかりました。
覚醒剤を使った罪などで有罪判決が確定した、CHAGE and ASKAのASKA元被告は、
この「大昇會」の暴力団員から覚醒剤などを譲り受けていたということです。
警視庁は、一連の捜査で壊滅状態に追い込んだとしていて、今後ほかの暴力団の薬物の
密売についても警戒を強めることにしています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)