15/07/24 16:28:05.88
★【痛快!テキサス親父】日本は特定のアジア諸国のようにならないでくれ WGIPとマッカーサー証言
2015.07.24
ハ~イ! みなさん。今年の「テキサス親父ジャパンツアー2015」も無事に終わったぜ。
日本を代表する識者の方々と語り合えたうえ、問題意識を同じくする友人と再開し、
新しい友達もたくさんできた。本当にうれしく思う。みなさん、ありがとう。
最終の東京講演会(18日)では、保守論壇の重鎮である、上智大学の渡部昇一
名誉教授と対談した。渡部先生の話で印象的だったのは、連合国軍総司令部(GHQ)
のダグラス・マッカーサー最高司令官が、退任後の1951年5月3日、
米上院軍事外交合同委員会で証言した内容だ。
俺も、マッカーサー証言については、少し聞いたことがあった。
渡部先生の話を聞いて、もう一度、調べてみた。
すると、マッカーサー元帥は同委員会で、先の大戦について「Their purpose,
therefore, in going to war was largely
dictated by security(=日本が戦争に突入したのは、
主に自衛の必要に駆られてのことだった)」と証言していた。
マッカーサー元帥については、今回のジャパンツアーでも、日本人に戦争についての
罪悪感を植えつけるための情報宣伝計画「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム
(WGIP)」を主導したことへの厳しい批判が、参加者から寄せられた。
WGIPについては、友人で弁護士のケント・ギルバート氏も『まだGHQの洗脳に
縛られている日本人』(PHP研究所)という本を書いて、「戦後70年、日本人は
洗脳に縛られている」「今こそ日本人としての『愛国心』と『誇り』を取り戻してほしい」
と訴えている。俺も同感だ。
そんなWGIPを主導したマッカーサー元帥が、米国による経済封鎖を指摘しながら、
日本と日本人の「戦争での悪意」を否定するような証言をしていたわけだ。
日本人が自虐史観から目覚める助けになると思う。
今回のツアーでは、WGIPには怒りを感じる参加者が大半だったが、この証言については
称賛する声も多かった。日本でのマッカーサー元帥についての評価は、大きく分けて2つあるといえる。
歴史的事象に対する調査や研究、議論を続けることは重要であり、知的刺激にもなる。
俺も賛同したい。
ただ、それを特定のアジア諸国のように、政治や外交の駆け引き材料にすることは止めるべきだ。
日米両国は素晴らしい同盟関係を壊さないようにしてほしい。世界の平和と安定のためにも、
成熟した国家同士として、あくまで未来志向で行くべきだ。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)