15/07/23 15:03:08.89
★ホームレスから200万円で 闇社会と臓器売買のドロドロ実態
2015年7月23日
ホームレスの腎臓を狙ったヤクザが臓器移植法（売買の禁止）違反容疑で逮捕された。
警視庁に摘発されたのは住吉会系組幹部の吉田昭（７１）とホームレスの為貝雄一
（４４）の両容疑者。吉田容疑者は２０１３年１２月～昨年４月まで、為貝容疑者に
「片方の腎臓を売って欲しい」と依頼し、為貝容疑者は合意。臓器は他人に提供
できないため、提供を受ける男（６６）と為貝容疑者に虚偽の養子縁組をさせた。
「腎臓を受けようとした男は元暴力団員で吉田容疑者の舎弟だった。病状が深刻化したため、
吉田容疑者が為貝容疑者に“２００万円で売ってくれ”と持ちかけたのです。
為貝容疑者は池袋周辺のホームレス。吉田容疑者は９年ほど前から彼の面倒を見ており、
髪を切ってあげたり仕事を手伝わせて金銭を与えたりしていた。昨年３月、為貝容疑者が
警察の世話になり移植のことを捜査員にしゃべったため、警察が捜査を続けていました。
どこの病院で手術するつもりだったかは不明です」（捜査事情通）
ヤクザと臓器となれば、組織的に売買しているとつい考えてしまう。
実際、１１年６月には東京・江戸川区の医師に紹介料１０００万円でドナーを
紹介した住吉会系暴力団員らが逮捕されている。ヤクザはどんな方法で臓器を売買しているのか。
「彼らが患者に臓器提供を持ちかけるときの総費用は１０００万円が相場」とは臓器売買の関係者だ。
「カネを欲しがっているホームレスや多重債務者の臓器を狙うのです。
養子縁組で親子に仕立てあげて病院に依頼。国内には書類さえそろっていれば手術
してくれる医療法人があり、手術費用は約５０万円。１０００万円のうち臓器提供者が
２００万円を取り、手術費用を除いた７５０万円がヤクザの懐に入ります。
提供者とともにフィリピンやベトナム、カンボジアに行き、現地のコーディネーターが
かき集めた医師団に手術してもらうケースもある。こちらも費用１０００万円が相場です」
ヤクザが患者をフィリピン女性と結婚させ、新妻から臓器を移植させるケースもある。
費用は５００万円で、女性は５０万～１５０万円を受け取る。残りがヤクザの取り分だ。
裏社会に詳しいジャーナリストの上野友行氏が言う。
「闇金の取り立てから逃げて捕まった４０代の男性が、ヤクザの手でタイに送られた
ケースがあります。本人に“地雷撤去の仕事をして返済しろ”と言って健康診断を受けさせ、
臓器が健康だと分かったのでカンボジアに連れて行き、腎臓を抜き取ったのです。
その男性は戻ってきませんでした」
最近のヤクザはシノギが減ったためカネになることなら何でもするという。
ヤバい筋からカネを借りないほうがいい。
URLﾘﾝｸ(www.nikkan-gendai.com)
関連スレ
【社会】ホームレスと臓器売買約束、住吉会系暴力団幹部の吉田昭容疑者（７１）ら３人逮捕 [07/21]
ｽﾚﾘﾝｸ(newsplus板)