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★報告書に「侵略」明記へ 70年談話の有識者懇
安倍晋三首相が夏に発表する戦後70年談話に向けて設置した私的諮問機関
「21世紀構想懇談会」は21日、最終会合を開いた。有識者メンバーは
報告書作成を座長の西室泰三日本郵政社長と座長代理の北岡伸一
国際大学長に一任した。報告書では先の大戦を「侵略」と明記する方向で調整する。
西室氏らは文言の擦り合わせを続け、近く首相に報告書を提出する。
侵略の表現について、出席者の一人は「先の大戦について侵略という事実を
否定している人はいない」と述べた。ただ、首相は侵略と位置付けることに
否定的とされ、70年談話での表現は首相に判断を委ねる意向だ。
2015/07/21 21:15 【共同通信】
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★月内に報告書提出へ=有識者懇が最終会合-70年談話
安倍晋三首相が8月上旬にも発表する戦後70年談話に関する有識者会議
「21世紀構想懇談会」は21日午後、首相官邸で最終会合を開いた。
前回までに実質討議を終えており、同日は西室泰三座長(日本郵政社長)と、
北岡伸一座長代理(国際大学長)に報告書の取りまとめを一任した。
懇談会は月内に報告書を首相に提出する見通しだ。
最終会合には首相も出席。終了後、西室氏は記者団に、首相が「いろいろな
提案をしてくれて非常にありがたかった」と謝意を示したことを紹介した。
会合では、報告書に盛り込む表現や提言ついて議論。提言には近現代史教育の
強化などが含まれるとみられる。北岡氏は記者団に「未来志向は過去を踏まえて
なくてはいけない。過去を理解することは歴史をしっかり勉強しようということだ」
と述べ、歴史教育の重要性を指摘した。
6月25日までの討議では、謝罪よりも未来志向を重視すべきだとの意見が
相次いだ一方、「侵略」の明記をめぐっては賛否が分かれた。
談話では、戦後50年の村山富市首相談話や戦後60年の小泉純一郎首相談話に
明記された「植民地支配と侵略」などの表現を継承するかが焦点。首相は両談話を
「全体として引き継ぐ」と述べているが、「おわび」は盛り込まない意向だ。
(2015/07/21-20:24)
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