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★新国立、16年1~2月に建設着手 文科相が表明
計画撤回の経緯検証に第三者機関
2015/7/21 13:14
2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場を巡り、
下村博文文部科学相は21日の閣議後の記者会見で、来年1~2月に建設に着手する
見通しを明らかにした。秋までに整備計画を策定し、デザイン案と共に設計と施工を
担う事業者を一体的に選定。設計・施工に50カ月強をかけ、20年春の完成を目指す。
下村文科相は、整備費が大幅に膨らんだ末に建設計画の白紙撤回に至った
経緯を検証する第三者機関を、近く省内に設ける方針も示した。
菅義偉官房長官は同日の閣議後の記者会見で、新競技場整備について
「内閣全体として責任を持って進めるものだ。その体制を早期に立ち上げたい」と語った。
下村文科相の責任に関しては「まず検証することが大事だ」と述べるにとどめた。
新競技場については今月7日、整備主体の日本スポーツ振興センター(JSC)の
有識者会議で整備費2520億円とする建設計画が了承された。しかし、国民の批判の
高まりなどを受け、安倍晋三首相は17日に「現在の計画を白紙に戻し、
ゼロベースで見直すと決断した」と表明した。
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