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★【千葉】安保法案 衆院可決 立憲ネット 撤回求め官邸に抗議声明
2015年7月18日
安全保障関連法案が衆院で可決されたことを受け、解釈改憲による集団的自衛権
行使容認に反対する超党派の地方議員らでつくる「自治体議員立憲ネットワーク
・千葉県」のメンバーらが十七日、法案の採決強行に抗議し、即時撤回と廃案を
求める声明を発表、首相官邸に送った。メンバーは県庁で記者会見を開き、
参院での審議に向け、成立阻止の活動を地域から続けていくと訴えた。
立憲ネットは昨年六月に設立され、現在全国で約五百人、県内では十七日現在で
県議や市議ら四十二人が参加。安保法案が世論や憲法学者から「戦争法案」との
批判が広がる中、メンバーは増えている。
会見には県議五人、市議五人の計十人が出席。新たに参加した元自民党員の
西尾憲一県議（護憲保守の会）は「自民党政権が長きにわたって築き上げてきた
日本の平和ブランド、海外では武力行使はせず人道的支援しかしないという
国際的な信頼、国民の安心感を傷つけてはいけない」と強調した。
三宅桂子・船橋市議（市民社会ネットワーク）は「多くの国民が反対の声を上げて、
新国立競技場（の建設計画）は見直す一方、安保法案では、国民の声を無視する。
これでは独裁と言われても仕方がない」と安倍政権を批判した。 （村上一樹）
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)
安保法案の強行採決に抗議する立憲ネット・千葉県の地方議員ら＝県庁で
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