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★ロシア、日本漁船拿捕(だほ) 別の2隻も操業記録不備などで臨検
07/20 15:37
ロシア水域で操業中の日本漁船が拿捕(だほ)された問題で、別の漁船2隻も、
操業記録に不備があったなどとして、ロシアの臨検を受けていたことがわかった。
臨検を受けたのは、北海道・根室市の漁協に所属する第五十三日香丸と、
大樹町の漁協所属の第六十五慶栄丸の2隻。
ロシア側によると、2隻は17日、臨検を受けた際、およそ1,300kg分の魚について、
操業記録の不備があったという。ただ、漁獲量が制限範囲内だったため、
連行はされず、20日未明、根室市の花咲港に戻った。
漁船員は「ロシア側の係官は、3人か4人。(書類と船倉をチェックした?)
カメラ持って、魚調べていった。全部」と話した。
一方、北海道によると、拿捕された第十邦晃丸は、取り調べのため、
国後島の古釜布(ふるかまっぷ)に連行されたとみられている。 (北海道文化放送)
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