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★【歴史戦】米サンフランシスコ市議会、「慰安婦碑(像)設置支持」の決議案を21日に採択の公算 反日団体の活動を後押しか
2015.7.19 19:40
【ロサンゼルス=中村将】米カリフォルニア州サンフランシスコ市議会が
今月21日、慰安婦の碑または像の設置を支持する決議案を採決する
ことが分かった。同市では中国系の反日団体が公共の場に慰安婦像の
設置を推進する署名活動を展開しており、決議案はこの動きを後押し
する意味合いがある。終戦70年を機に、日本政府に圧力をかける
狙いもありそうだ。
決議案は、市議11人のうち8人が共同提案し、14日の市議会で
エリック・マ市議が提示した。慰安婦を「(先の大戦で)日本軍に
拉致され、性的奴隷の扱いを受けることを強制された20万人の
アジアの女性や少女」などと説明し、同市に慰安婦碑(像)を
設置することを支持している。
決議案の採択は全会一致が原則だが、再審議となった場合は過半数
(6人)の「賛成」で採択されるといい、決議案が採択される
公算は大きくなっている。
決議の採択を受けて直ちに碑や像が設置されるわけではない。
ただ、サンフランシスコ近郊を拠点とする中国系反日団体などは
昨年8月、慰安婦像設置のための準備委員会を設立し、
今年3月には米国最大とされるサンフランシスコ中華街に像を
設置しようと署名活動を始めており、こうした動きが一層
活発化する恐れがある。
米国では韓国系による慰安婦像や碑が設置されてきたが、
実現すれば中国系としては初めてとなる。
同中華街では中国国外で初の「抗日戦争記念館」が8月15日に
開館することが発表されている。
URLリンク(www.sankei.com)