15/07/19 14:39:43.32
★【iRONNA発】河野洋平氏の「歴史的大罪」そして国会招致についての必要性 杉田水脈
2015.7.19 13:30
みなさんの記憶に新しいと思いますが、米カリフォルニア州グレンデール市に設置された
「慰安婦」像の撤去を求め、日系人や在米日本人らが連邦裁判所に訴訟を起こしました。(iRONNA)
昨年3月、原告であるNPO法人「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)」は国会内で帰国報告会を開きました。
その中で私は、歴史の真実を求める世界連合会代表の目良浩一元米ハーバード大助教授に対し、
このような問いかけをしました。
「皆さんはアメリカで孤軍奮闘、本当によく頑張ってくださっている。日本にいる私たちができることはなんですか?
もし我々が、『河野談話』を撤回することができれば皆さんの力になりますか?」
目良氏は大きくうなづいてくださいました。
この裁判は被告グレンデール市の請求にこたえ、裁判所が今回の訴訟をSLAPP(strategic lawsuit
against public participation直訳すると「市民参加を妨害するための戦略的訴訟」)と認定。
結果、今年に入って早々に、昨年一審判決があった連邦裁判所と同じく州裁判所も原告の訴えを棄却しました。
そして国内でも我々は未だ河野談話を撤回するどころか、河野洋平元官房長官の国会招致すら実現できていません。
目良氏をはじめとする在米日本人の方々との出会いは、一昨年12月にさかのぼります。
臨時国会終了後、実際に慰安婦像が建立されたアメリカカリフォルニア州グレンデール市を訪問しました。
これまで日本国内では忘れられていた慰安婦問題でしたが、この年5月の橋下徹日本維新の会
共同代表の発言を始め、産経新聞の検証記事、NHK会長に就任した籾井勝人氏の就任会見
での発言など、国内外でにわかに注目を集め始めていました。
私たちの前にグレンデール市を訪問した国会議員はいません。今回の訪問が日本国、
韓国、そしてアメリカに及ぼす影響を考えてやめた方がいいという意見が多くありました。
でも、現場主義を自認している私は何としても実際に何が起こっているかを知りたかったのです。
この時背中を押してくださったのは、中山成彬先生、山田宏先生でした。
特に中山先生は、現地で慰安婦像撤去の運動に携わっていらっしゃる方を何人か紹介してくださいました。
そのうちの一人が目良浩一氏で、滞在中の我々のガイド役も買って出てくださいました。
2泊4日の強行軍でしたが、とても充実した視察となりました。
実際にアメリカに行ってみて、「中韓の国家を挙げての情報戦に大きく差を
つけられて負けている日本」を思い知らされました。目良さんたちのような
有志の一般人のみの活動ではとてもじゃありませんが勝てません。
でも、河野談話を撤回すれば、日本に一筋の光が見えてくると思います。
河野談話がある限り、中韓に何を言われても反論できないし、外務省も動き難い。
いくら、日本が真実を叫んでも「河野談話」がある限り「日本政府が認めているではないか」と世界中から反論されます。
アメリカから帰国した私に、予算委員会での質問のチャンスが巡ってきます。
NHKの中継入りの委員会において一年生議員が質問に立てるのは異例です。
私に与えられた20分をすべて慰安婦問題でやりきろうと思いました。
海外で頑張っている人の力になりたい。なんといっても先人に着せられた汚名を晴らしたい。
念入りに原稿を用意し、練習し、本番に臨みました。
はじめに、対外広報予算がどうなっているのか?を質問。中韓の海外での展開している
情報戦において、日本が国家として対応すべきだということを主張しました。
続いてグレンデール市をはじめとするアメリカ本土での慰安婦像建立の実態について、
実際に取材してきた現地の状況を話しました。
そして最後に、河野洋平元官房長官の参考人招致を要求、予算委員会の理事会での
検討をお願いしました。時間はぎりぎりでしたが、二階俊博予算委員会委員長から
「検討します。」という発言を引き出すことができました。 >>2へ続く
URLリンク(www.sankei.com)