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2015年7月16日15時54分
福岡県内の多くの小中学校で１６日、１学期の終業式があった。当初は１７日に予定されていたが、
台風１１号の影響で１日早めた。１８日からの３連休を含めると、子どもたちの夏休みは８月３１日までの場合、実質４６日間となる。
福岡市早良区の市立百道浜小学校（児童数５４１人）では、山田保彦校長が「４６日も休みがあります。
いろいろなことに挑戦してください」と呼びかけた。その後教室に分かれ、１年生は初めての通知表を受け取った。
田中理久くん（６）は「『できる』がいっぱいあってうれしかった。夏休みは友達といっぱい遊びたい」と笑顔で話した。
北九州市や太宰府市、糸島市の小中学校でもこの日、台風の影響で終業式を前倒しで実施。
１７日は全市立校が臨時休校する。柳川市の小中学校でも１７日に臨時休校し、終業式を１６日午後に行う。
久留米市や飯塚市の小中学校は１７日に終業式をする予定。
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初めて受け取った通知表を見る１年生＝１６日午前９時５４分、福岡市早良区の市立百道浜小学校、上田幸一撮影