【政治】新国立“金食いアーチ”断念も 森元首相「見直し」同意か 2千億円以下へ [07/16]at NEWSPLUS
【政治】新国立“金食いアーチ”断念も 森元首相「見直し」同意か 2千億円以下へ [07/16] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/07/16 22:26:00.71
★新国立“金食いアーチ”断念も 森元首相「見直し」同意か 2千億円以下へ
2015.07.16

2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の総工費が
2520億円に膨らんだ問題で、安倍晋三政権は「キールアーチ」と呼ばれる
2本の巨大な鋼鉄製アーチの中止など、建設計画の見直しに着手した。大会組織
委員会会長の森喜朗元首相は計画断行の構えだったが、国民的な批判が高まるなか、
政権としては「何もしないわけにはいかない」との判断に傾いた。建築専門家は
「日本建築界の優れた人的資源を利用すれば、(五輪に)間に合う」と明言している。

新国立競技場をめぐっては、イラク出身の女性建築家、ザハ・ハディド氏が
デザインした「キールアーチ」が最大の問題だった。長さ400メートルにも
及ぶ巨大な構造で工法も特殊なため、アーチを含む屋根部分の工費だけで
950億円にのぼり、総工費を押し上げていた。

政府関係者によると、見直し案としては、キールアーチ建設を中止する案や、
最大観客数を現行計画の8万人から6万人程度にすることも検討。
建設計画をゼロから見直し、民主党政権時代の2012年に行った
国際デザインコンクールで最終選考に残った案から採用することも考える。
総工費を2000億円以下に圧縮したい考えだ。

6月末に総工費が2520億円まで膨らむと判明した際、政府内でも「高過ぎる」
「国民的理解が得られるのか」という意見が噴出した。

だが、20年の東京五輪開催には、19年にプレ大会を実施せねばならず、
メーン会場も19年夏までに完成させねばならない。同年9月にはラグビー
ワールドカップ(W杯)日本大会もある。

間に合わなければ「国際公約違反」となりかねないため、安倍首相は10日の
衆院平和安全法制特別委員会で「これからコンペをし、新たにデザインを決める
と五輪に間に合わない可能性が高い」と答弁。菅義偉官房長官も同日の記者会見で
「東京(五輪)開催を勝ち取る大きな原動力になった」と強調していた。

森氏も、産経新聞のインタビュー(15日掲載)で、「五輪に間に合わせないと
世界の笑いものとなる。高額になり批判を受けるのは残念だが、スポーツ、文化、
経済などすべてを集積する場として50年以上先にレガシー(遺産)を残したい」
と語っていた。

ところが、報道各社の世論調査で8割以上が、現行計画での建設に「反対」と
答える現状に、政府内では以下のような不安が広まっていた。

「安全保障関連法案は、日本の平和と安全を維持するために何としても成立させ
なければならない。野党や一部メデイアの批判はあるが、中国や北朝鮮の軍事的
脅威を理解する国民は最終的には理解してくれるはずだ。ただ、新国立競技場の
総工費高騰と、『明治日本の産業革命遺産』の世界文化遺産登録をめぐる外務省の
不手際への批判は痛い。安倍政権を支えるコアな保守層まで反発している。
これは放置できない」(官邸筋)

総工費への高まる批判を受け、自民党の谷垣禎一幹事長ら党幹部は15日、
丹羽秀樹文部科学副大臣らを国会内に呼び、総工費を圧縮できるかどうかなどに
ついて聴取した。同席した二階俊博総務会長はBS日テレ番組収録で
「予算を縮小することになれば若干の見直しは当然だ」と述べた。

インターネット上では、総工費高騰の責任を森氏に押し付け、
新国立競技場を「森喜朗古墳」と勝手に名付けて批判する意見も出てきている。
総合的判断から、最終的には森氏も見直しに同意するとみられる。

ところで、現実に建設工事は間に合うのか。

建築家の大野秀敏東大名誉教授は「日本の建築界の優れた人的資源をうまく
利用すれば、デザインを変更しても間に合う」と語った。

そのためには、いくつかの条件が必要といい、その1つが「キールアーチの中止」だという。

「現行計画には、キールアーチや曲面の壁の外装など、工期と工費がかかり過ぎる
要素がある。キールアーチにしても(3次元形状で)本当に工事ができるかどうか
十分検証されないまま突き進んでいる。過去のオリンピックのメーン会場と
同等程度に見直せば、そういう要素は減る」(大野氏) >>2へ続く

URLリンク(www.zakzak.co.jp)


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