15/07/15 22:50:10.24
★櫻井よしこ氏も知事選で沖縄2紙を全面批判―不買運動まで呼びかけ
週刊金曜日編集部2015年07月15日 11:14
『週刊新潮』新年合併号で対談をするなど安倍晋三首相と意気投合している
“右翼仲間”の櫻井よしこ氏は昨年11月9日、百田尚樹氏と同じような
発言をしていた。沖縄県知事選のラストサンデーに現地入りした櫻井氏は、
豊見城市で「沖縄のメデイアは真実を伝えてきたか?」と銘打って講演。
講演会の冒頭、自民党の島尻安伊子参院議員が「(地元2紙について)
もう私は『報道』ではなくて、『扇動、誘導ではないか』と言っている」
と挨拶すると、続いて登壇した櫻井氏も両紙を批判した。「『朝日新聞』は
ひどい新聞です。慰安婦のことで大嘘をついて、福島第一原発の吉田所長の
ことでも大嘘をついていました。それと同じくらい悪いのが『琉球新報』と
『沖縄タイムス』です(拍手)」。
質疑応答に入ると、“櫻井節”は全開。「『琉球新報』、『沖縄タイムス』の
記事は『日本を愛するという気持ちはない』としか読めない」「米軍基地に
おける小さい事故はもう仰々しく報道する。中国軍が行なっている蛮行に
ついては報道しない。明らかに向う側に立っています」と決めつけた上で、
不買運動も呼びかけた。
「あの人たち(地元2紙)が国政に影響を与えることがあってはいけないの
ですけれども、ここで、この新聞を読んでいる方、ちょっと手を挙げて。
……たいがいの人がとっている。『琉球新報』や『沖縄タイムス』に代わる
新聞がなかなかない。できたら、本土の比較的まともな『産経新聞』とか
『読売新聞』みたいな新聞が、ここでも定着していくといい」
櫻井氏は講演でこんな発言も。「中国の脅威の最前線に否応なく立たされて
いる沖縄を『力強い砦』にしないといけない」「中国に侵略されないような
『防人』になって、もう一回、日本を盛り立てる」。
中国との戦争をも辞さない国造りには、沖縄2紙は邪魔な存在と映っているようだ。
(横田一・ジャーナリスト、7月3日号)
URLリンク(blogos.com)