【月刊正論】米軍ヘイト報道が奪う沖縄の未来 地元メディアが作り出す閉ざされた言論空間 ロバート・D・エルドリッヂ [07/15]at NEWSPLUS
【月刊正論】米軍ヘイト報道が奪う沖縄の未来 地元メディアが作り出す閉ざされた言論空間 ロバート・D・エルドリッヂ [07/15] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/07/15 13:55:49.53
★【月刊正論】米軍ヘイト報道が奪う沖縄の未来 地元メディアが作り出す閉ざされた言論空間 ロバート・D・エルドリッヂ
2015.7.15 03:02

■はじめに

アメリカの独立宣言の起草者トーマス・ジェファーソンは「新聞のない政府と政府のない新聞、
そのどちらかを選ばなければならないとしたら、私はためらうことなく後者を選ぶだろう」
という名言で知られている。しかし彼は同時にメディアの無責任さにも気づいており、
「何も読まない者は、新聞しか読まない者よりも教養が上である」「新聞で最も正しい部分は
広告である」といった辛辣な言葉も残している。ジェファーソンの時代と異なり、私たちの
周りには新聞以外に様々なメディアが存在する。情報を深く広く収集できるメディアは今でも
必要だが、彼らが時々起こす過失や無責任さといったものを無条件に見逃すべきではない。

では誰がメディアを監視しているのだろう。私自身を含め、日本国民はメディアを過信
してきたのではないだろうか。今や自らの過ちを認めない、自浄作用のないメディアを
チェックすべきだという意思は世界中に生まれ、特にインターネットを通じ、
一般市民の間に一種の協力体制が確立されつつある。

メディアの自浄作用といえば、日本新聞協会は2000年6月21日、44年ぶりに改定した
『新聞倫理綱領』を採択した。これによれば「報道は正確かつ公正でなければならず、
記者個人の立場や信条に左右されてはならない」とあるが、特に沖縄関係の報道では、
多くのメディア関係者はその規定を守っていない。こうした報道の実態は日本のメディア
全体の課題でもあるが、アジア太平洋地域全体の安全保障に影響する沖縄県が直面している
大きな問題だ。さらに沖縄問題の報道にしばしば見られる「意図的な誤報」は、なにも
沖縄県出身者や日本人記者だけによるものではなく、活動家まがいの外国人メディア関係者
にも大きな責任がある。彼らの生み出す偏向報道は、多くの摩擦や間違った認識を生じさせている。

本稿は、沖縄問題をめぐる最近の報道を検証することを目的にしている。いくつかの事例を
取り上げることによって、報道がどのような誤解を招き、最終的にどのような摩擦や
憎しみという結果を生むのかを考えて頂ければ幸いだ。

■地元紙の「暴走」

今年2月22日のキャンプ・シュワブでの活動家らの拘束劇、なぜ私がその一部始終が撮影
された映像を外部に提供したかなどについては「正論」7月号掲載のインタビューの通りである。
今号ではその後の地元紙の「見出し」を通じて、事件後のメディアの暴走ぶりを紹介してみたい。

読み返してみてもっとも滑稽なのは「『境界線越えてない』と抗議」(2月24日・沖縄タイムス)
という見出しである。3月4日に私が外部に提供した映像からわかる通り、基地反対活動家らは
越えてはいけない黄色い線を、自ら何度も越えている。これは動かせない事実だ。沖縄タイムスの
読者としては、この「誤報」に対してだけでも訂正を出すべきだと思っているのだが、
いまだに「お詫びと訂正」の記事を見ていない。

「拘束は米軍独断の見方も」(同)という見出しもおかしい。米軍の基地施設管理権には警察権
まで含まれる。そもそも一般市民とて自宅に不法侵入者がいれば、「独断」でそれなりの対応を取るだろう。

また「辺野古集会の直前拘束」(2月23日・沖縄タイムス)という見出しは、ことさら米軍側が
基地反対集会つぶしを企図し、タイミングを計って活動家を拘束したように読ませたいように見えるが、
買いかぶりすぎである。今回の件にそのような政治的意図はない。たまたまその日、定められた
ルールを逸脱した「侵入者」がいたので、ルールに従ってこれを拘束せざるを得なくなっただけだ。

 >>2へ続く

URLリンク(www.sankei.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch