【茨城】性的少数者グループ設立者「今後の目標は、ゲイ等の性的少数派の手記を図書館や小中学校の図書室に置いてもらう事」 [07/12]at NEWSPLUS
【茨城】性的少数者グループ設立者「今後の目標は、ゲイ等の性的少数派の手記を図書館や小中学校の図書室に置いてもらう事」 [07/12] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/07/12 23:55:46.43
★【茨城】<ひと物語>横のつながり大切に性的少数者グループ「にじいろ神栖」を設立河野陽介さん(29)
2015年7月12日

性的少数者や、その理解者らが親交を深める市民グループ「にじいろ神栖」を
四月に設立した。これまでにバーベキューや観光など五回のイベントを企画し、
県内外から五十人以上が参加。「当事者間の横のつながりは意外と少なく、
初対面の相手が隣町に住んでいたりする。気軽に知り合えるネットワークを
つくりたい」と語る。グループ名の虹色は、性の多様さを示すシンボルカラー
として世界中で使われている。

性的少数者は「LGBT」などとも呼ばれる。Lはレズビアン(女性同性愛者)、
Gはゲイ(男性同性愛者)、Bはバイセクシュアル(両性愛者)、Tはトランス
ジェンダー(心と身体の性に違和感がある人)のそれぞれの頭文字だ。
ただ、心の性が揺れ動いたり、男女で言い表せなかったりと、LGBTの枠に
当てはまらない人も多い。約七万人を対象にした電通の調査で自分が
性的少数者と答えた人は7・6%おり、決して異常ではない。

四月には、同性カップルに対して結婚に相当する関係を認める条例が東京都
渋谷区で施行された。性的少数者への理解は全国的に広まってきたと感じるが、
茨城県では「進んでいない」と思う。渋谷区のような条例を目指す自治体は
見当たらず、民間や大学などのサークルの活動範囲も限定的だ。
「ばれたくないという思いが強く、顔や名前を公表しない人が圧倒的に多い」

隠したい気持ちは痛いほど分かる。自身はゲイ。今でこそ公表できるが、
子どものころから「いけないことを考えているのでは」と悩み続けてきた。
何度となく自殺願望も抱いた。「隠し事をしながら生き続けるというのは、
相当のストレスがたまり、将来に希望が持てなくなる」

こうした考え方が変わるきっかけの一つが、東日本大震災の経験。
神栖市でも大きな被害が出た。「生き延びただけで幸運」と思うと、
「いつ何が起こってもおかしくない。生きているうちに、やれることは何でもやろう」
と前向きになった。家族にゲイであると打ち明け、受け入れてくれたのも震災後。
「生きることに厚かましくなれた」と笑って振り返る。

今後の目標は、県内の全四十四市町村に住む性的少数者らの声を集めた手記
「いばらきレインボーノート」をつくり、図書館や小中学校の図書室に置いて
もらうこと。「性的少数者は身近な人権問題。どんな田舎にでもあることだと
知ってほしい。全国のモデルになるような取り組みにできれば」と思い描く。
手記の作成には、レズビアンやゲイであることを公表している県出身の著名人
にも協力を願うつもりだ。(妹尾聡太)

<かわの・ようすけ>1986年5月生まれ、神栖市在住。声楽家。地元や東京、
全国の音楽イベントに出演し、合唱指導などもこなす。東京芸術大声楽科を卒業後、
今年3月まで大学院に在籍した。「にじいろ神栖」の情報はツイッターで発信中。
都内を中心に活動する性的少数者らの交流サークル「ぐーたん東京」も2012年から主宰している。

URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
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