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★「玉音放送」の原盤 音声とともに初公開へ
7月9日 11時56分
宮内庁は、終戦の日の昭和天皇による「玉音放送」の音声を記録した
レコード盤「玉音盤」の原盤を音声とともに初めて公開することを決めました。
「玉音盤」は、日本の降伏をラジオで国民に伝えるため、終戦前日の
昭和20年8月14日に録音されたもので、翌15日正午からのいわゆる
「玉音放送」に使われました。
宮内庁によりますと、「玉音盤」は皇室の所蔵品である「御物」として
保管されてきましたが、このたび、専門の業者に依頼して音声の再生に成功し、
音声とともに原盤を初めて公開することを決めたということです。
また、昭和天皇のいわゆる「聖断」によって最終的に終戦が決まった
「御前会議」が開かれた皇居の防空ごうについても、映像や写真を撮影して
公表するということです。
宮内庁は、これらの音声や映像、写真について、ホームページにも掲載したい
と考えているということで、関係者によりますと、公表の時期は来月初めを
考えているということです。
これについて宮内庁の風岡典之長官は「宮内庁が先の大戦の関係で預かり
管理しているものの双璧が玉音盤と防空ごうであり、戦後70年の機会に
いろいろ検討するなかで、天皇陛下のご了解も得て行うことになった」と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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