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★菅氏「私は見捨てられた…」 安保関連法案めぐる首相の「例え話」でポツリ
2015.7.8 19:16
菅義偉官房長官は8日の記者会見で、安倍晋三首相が7日の自民党インターネット番組で、
安全保障関連法案の集団的自衛権の限定行使容認について、例え話を用いたことを
野党側が問題視していることについて「難しすぎるといわれて分かりやすくしたら、
また批判が出る」と述べ、野党側の対応を皮肉った。
首相は7日の番組で、友人のスガさんの家に強盗が入ったとの設定で、
「電話で『安倍さん助けて。うちに来て一緒に戦ってよ』といわれても、
私は家まで行って助けることはできない」と言及。この場合は日本の存立が
脅かされる「存立危機事態」に当たらないと説明した。
さらに、「『安倍は生意気なやつだから今度殴ってやる』という不良がいる。
友人のアソウさんといっしょに帰り、3人ぐらい不良が出てきて、
いきなりアソウさんに殴りかかった。私もアソウさんを守る。
これは今度の平和安全法制で私たちができる」と話し、武力行使に厳格な
歯止めがあることを強調した。不良に具体名はなかったが、アソウさんは
麻生太郎副総理兼財務相、スガさんは菅氏を指すものとみられる。
8日の衆院平和安全特別委員会では、野党がこの例え話を「軽すぎる」などと
批判した。これに対し、菅氏は「首相はできる限り国民の皆さんに分かりやすく
説明する中で、例え話を出したと思う」と説明。記者団から「例え話ではアソウ
さんは助けられるが、スガさんは助けられないことになっている」と指摘されると、
菅氏は「私は見捨てられてしまいました」とぼやいてみせた。
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