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★インフラ輸出 日本、20年までに30兆円目標
2015/7/5 2:01
鉄道や空港などのインフラに関連した製品やサービスを海外に売る成長戦略の一つ。
インフラの設計や整備、保守、点検を一体で受注する「パッケージ型インフラ輸出」
を目指す。政府は2020年までにインフラ輸出額を30兆円と10年比で３倍に増やす目標を掲げている。
安倍晋三首相は５月下旬に「質の高いインフラ投資」でアジアのインフラ整備を
進める考えを表明した。国際協力機構（ＪＩＣＡ）がアジア開発銀行（ＡＤＢ）と
連携して民間企業のインフラ投資をサポート。今後５年間でアジアに1100億ドル
（約13兆円）を投じて民間マネーの呼び水とする。
ライバルとなる中国はアジアインフラ投資銀行（ＡＩＩＢ）やシルクロード基金を
通じてインフラ整備への貢献を高める。ＡＤＢはアジアのインフラ需要が
年7000億ドル程度とみており、欧米勢とも市場争奪戦が起きている。
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)