【兵庫】県内の高校進学率 中国人47%、ブラジル人33%、フィリピン人24% 日本語検定受検料補助、就業体験参加呼びかけ…県内2団体支援 [07/03]at NEWSPLUS
【兵庫】県内の高校進学率 中国人47%、ブラジル人33%、フィリピン人24% 日本語検定受検料補助、就業体験参加呼びかけ…県内2団体支援 [07/03] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/07/03 21:41:28.10
★外国人の子に夢を…県内2団体支援
2015年07月03日

◇日本語検定受検料補助、就業体験参加呼びかけ

日本で暮らす外国人の子供たちの教育を支援し、社会で生きる力を身に付けてもらおうと、
県内の2団体が日本語検定などの受検料補助や就業体験の仲介を始めた。「言葉の壁」
や家庭の経済的事情による進学や就職の悩みを少しでも減らすのが狙い。団体の日本語
教室に通う子供らは「将来、社会で活躍したい」と夢を膨らませている。(浅野友美)

「『和』は足し算を指しますが『差』は何でしょうか」「引き算です」。6月23日夜、
芦屋市立潮見小学校の会議室に外国人児童・生徒10人が集まり、学生や社会人の
ボランティアから勉強を教わっていた。

元高校教諭の辻本久夫代表が2006年に設立した「こくさいひろば芦屋」が、
週3回開く日本語教室。ロシアやガーナ、オーストラリアなど、親の仕事などで
日本に住む様々な国籍の子供たちが集まり、宿題やテスト対策に取り組んでいる。

県在日外国人教育研究協議会によると、県内の中学生が国公立の全日制高校へ進学
したのは12年度、69%だったのに対し、中国人は47%、ブラジル人は33%、
フィリピン人は24%にとどまる。「こくさい―」が過去8年間に教えた中学生
22人で、全日制(私立校含む)へ進学したのは9人、定時制9人、
中等教育学校2人―だった。

低迷する進学率の根底には、経済的事情や、日本語が十分に理解できない親に
子供が聞けずに勉強への意欲が低下する現状があるという。

このため、財団法人「ひょうごコミュニティ財団」(神戸市中央区)の基金の助成を受け、
日本語や英語検定など、キャリアアップにつながる資格試験の合格者に受検料を負担する
制度を今年度本格的に始めた。

幼少時から日本とフィリピンを行き来してきた市立山手中3年、メンドザ・アドリアン君
(14)は「歴史上の人物や国語の文法が分からなかったけど、ここで少しずつ身についた。
世界を舞台に仕事のできる人になりたいので、受検料補助が受けられると、やる気は倍増する」
と話す。10月に英検を受ける予定だ。

基金を活用したもう一つの団体が「多文化共生センターひょうご」(同市東灘区)。
外国にルーツを持つ子供たちを対象に、秋に就業体験を計画し、福祉施設やタクシー会社に
受け入れを働きかけている。夏休みから、参加希望者を集めて将来像を描く手助けをする。

北村広美代表は「自分が社会に求められていると知り、希望を持って一歩を
踏み出してほしい」と話している。

URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


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