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★対馬仏像窃盗 韓国人に実刑 長崎地裁判決 [長崎県]
2015年07月02日12時41分 (更新 07月02日 13時31分)
長崎県対馬市の寺から仏像や教典を盗み韓国に持ち出そうとしたとして、
窃盗や関税法違反(無許可輸出未遂)などの罪に問われた韓国籍の
自称店舗従業員李哲佑(リチョルウ)被告(48)に対し、
長崎地裁(宮本聡裁判長)は2日、懲役4年(求刑懲役5年)を言い渡した。
宮本裁判長は「犯行は計画性、組織性が高く利欲目的も認められる。
被告は実行役として重要な役割だった」と判決理由を述べた。
判決によると、李被告は韓国籍の僧侶金相鎬(キムサンホ)被告(70)
=窃盗罪などで公判中=らと共謀し、昨年11月24日、対馬市の梅林寺の
保管庫から、市指定の有形文化財「誕生仏」と大般若経360巻
(総額約1億1千万円相当)を盗み、韓国に船で持ち出そうとした。
=2015/07/02付 西日本新聞夕刊=
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