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★４月の生活保護世帯微減 受給者数も減少 厚労省
2015.7.1 12:06
厚生労働省は１日、全国で生活保護を受けているのは４月時点で
前月比１５３４世帯減の１６２万９２４世帯だったと発表した。
受給者数も前月比１万９１７人減の２１６万３４１４人だった。
年度初めの４月は新たに仕事に就く人が多いため、生活保護は
減少する傾向にある。
世帯別（一時的な保護停止を除く）では、６５歳以上の高齢者
世帯が前月比５５７５世帯増の７９万２２０９世帯で、
全体の約４９％を占めた。一方、働ける世帯を含む
「その他の世帯」や母子世帯などは前月比、前年同月比とも減少した。
厚労省は「ここ数年、景気回復の影響で就労する人が増えている。
だが高齢者は恩恵を受けにくい」と分析している。
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