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★【栃木】「若者から じぃじ ばぁばまで 平和を考える市民の会」結成 ８０人参加し初集会
2015年6月28日
安全保障関連法案の行方に危機感を持った栃木市の市民有志ら二十二人が
「若者から じぃじ ばぁばまで 平和を考える市民の会」をつくり、
市文化会館（同市旭町）で二十六日夜、初めての集会を開いた。
二十二人は、「太平山麓九条の会」などの市民グループのメンバーや
市職員労働組合の組合員、主婦ら。集会には市内外から約八十人が参加した。
ベトナム戦争に従軍した元米海兵隊員が憲法九条の大切さを訴える映画
「９条を抱きしめて」を上映した後、会のメンバー四人が「私たち一般の
市民が今立ち上がらないと大変なことになる」などと呼び掛けた。
続いて、参加者たちが「安倍政権が進めている『戦争法案』は大変なこと。
これはもう戦争態勢に入りつつある」などと危機感を訴えた。
会は七月二十四日午後七時から、「９条を抱きしめて」の上映会をとちぎ蔵の街観光館（同市万町）で開く。 （稲垣太郎）
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