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★百田尚樹氏、集団的自衛権で持論展開 「解釈より国民守るにはどういう憲法が正しいのかが大事」
2015.6.28 11:12
百田氏は報道陣に対し、集団的自衛権についても、以下のように語った。
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集団的自衛権について、憲法には自衛権があるとは一言も書いていない。交戦権は保持しない。
他国にやられた場合には、交戦権がないので、本当は抵抗はできない。自国を守ることは
できないと書かれている憲法。その憲法を是とするなら、自衛隊も集団的自衛権もだめ。
なんも抵抗はできない。それでええのかと。
憲法の解釈がどうこうというより、国民の命と国土を守るためには、どういう憲法が
正しいのかというのが大事なのであって、そういうことは誰も書かない。
産経新聞は書くかもしれないが。朝日新聞や毎日新聞は絶対書かない。
憲法は、その国の持つ、文化、歴史観、死生観、宗教観など、国家の民族の持つ、
最も基本のもので、自国民がつくるべきもの。
他国が別の国を侵略して、主権を奪い、憲法を押しつけられた国は、歴史上2つしかない。
ドイツと日本。ドイツは、戦後70年近くの間に、59回憲法を改正し、自国の憲法にしている。
日本は一度たりとも改正していない。
自国だけの兵力では強大な他国には立ち向かえない国は、集団的自衛権を持っている。
典型的なのがNATO(北大西洋条約機構)。ドイツは、ポーランドが仮にロシアに
攻め込まれたら、ポーランド防衛のために、自国民の命を犠牲にして戦わないといけない。
ドイツが攻められたら、NATO加盟国はドイツ防衛のために戦う。
ある国が、NATO加盟国の一国を侵略する場合は、NATO加盟国全部を的にまわさ
ないといけない。これは大きな戦争抑止力。そのために世界中の国が集団的自衛権を有している。
もちろん、リスクはありますよ。ドイツは、ポーランドが攻められたときには、
自国の軍隊を犠牲にして他国を守らないといけない。
日本はそんなリスクは負いたくない、日本はやられた場合はアメリカに助けてもらいたい、
けど、アメリカがやられても、アメリカを助けるのは、堪忍してもらいたいと。
それでもお願いしますというのが日本の野党なんです。
世界では通用しない。
集団的自衛権はだめ、認めないと言ったら、日本は自国だけで、強大な帝国に対抗できる
だけの軍事力が必要。だから、今の軍備をもっと大きくしないといけないし、核(兵器)
をもつ必要もあるかもしれない。でも、それはだめだと、野党の人たちは言うてる。
意味が分からない。
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