15/06/27 14:00:47.67
★WTOでの日韓協議物別れ 水産物輸入制限
2015/6/26 0:01
【ジュネーブ=原克彦】韓国が原子力発電所での事故の影響などを理由に
日本産水産物の輸入を制限している問題で、日韓両政府は24~25日に
世界貿易機関(WTO)を通じた2国間協議を開いたが、解決策を
見いだせなかった。7月20日までに決着しない場合、日本はWTO
協定に違反しているとして正式な提訴も視野に入れている。
韓国は2011年の福島第1原発事故を受け福島や茨城など8県でとれる
水産物の輸入を一部禁止し、後に対象をすべての水産物に広げた。
25日までの2国間協議では「(安全面に配慮した措置を認める)
WTO協定に違反しない」とする韓国と「科学的根拠に欠ける」
とする日本の主張が平行線をたどった。
URLリンク(www.nikkei.com)
★日本産水産物の輸入規制、WTO強制解決手続きへ
2015/06/27 07:35
2011年の福島原発事故後、韓国政府が実施している日本産水産物
輸入規制措置で、韓日政府間による2国間協議が決裂した。
これにより、両国は今後、「貿易紛争裁判所」にあたる世界貿易機関
(WTO)紛争処理小委員会(パネル)を通じ、強制解決手続きを
踏むことになった。
今月24日から25日にかけてスイス・ジュネーブのWTO事務局で開かれた
協議で、日本側は「韓国の水産物輸入禁止措置はWTO食品・動植物衛生
検疫(SPS)協定に合致していないので、早期に輸入規制を解除しなけ
ればならない」要求した。韓国政府関係者は「韓国側は水産物輸入禁止
がWTO協定に合致すると明らかにし、さらに日本の原発管理状況や危険性
について質疑した」と述べた。
韓国政府は、日本産水産物の安全性問題が取りざたされたことから、
2013年9月に福島など8県の水産物を全面輸入禁止にした。
これに対して日本政府は先月21日、WTO紛争解決手続開始を要求したため、
今回の2国間協議が開催された。
URLリンク(www.chosunonline.com)