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★百田尚樹氏がFBで釈明 「私的な集まりの軽口にすぎない」「報道陣がガラス越しに盗み聞き」
2015.6.27 00:05
作家の百田尚樹氏は26日夜、自民党若手の勉強会で「沖縄の2紙は潰さないといけない」
などと発言し、民主党などから批判されている問題について、自らのフェイスブック(FB)
で「私的な集まりで軽口で言ったにすぎない」と釈明した。全文は以下の通り。
昨日の懇話会での発言が世間では大問題になってるらしい。
沖縄の二紙がつぶれたらいいのに、と言ったのは事実だ。
ただ、それは講演が終わった後の質疑応答という雑談での一言だ。誰かが「沖縄の二紙は
やっかいですね」と言った言葉を受けて、「ほんまや、つぶれたらいいのに」と軽口で
言ったにすぎない。部屋の中は笑いが起こり、その話題はそれっきりで、すぐに別の話題に移った。
それより、私がむかつくのは、報道陣がいたのは、最初の2分だけ、あとは部屋から出て行って、
シャットアウト、つまりその後の講演も質疑応答もクローズな場所での発言なのに、
それを盗み聞きして報道されたことだ。...
部屋から退出しても一部の記者はドアのガラスに耳をくっつけて、盗み聞きしていたのだ。
部屋の内側からガラスに耳がくっついているのが見えたときは笑ってしまった。
私はラジオやテレビで不特定多数に向けて発言したわけではない。
あくまで私的な集まりの場において話したにすぎない。内輪の席での発言だ。
そういう場で口にした軽口が、大々的に報道され、あるいは国会で問題にされるようなことだろうか。
しかも、私は議員でもなければNHK経営委員でもない。一私人である。
ちなみに、質疑応答のとき、ある人が私に「偏向報道をするマスコミを、
スポンサーに圧力かけて、こらしめるのはどうか?」という質問をされた。
私は即座に「それはしてはいけない!」と答えた。出版社や新聞社に対して、
権力や他の力をもって圧力をかけることは、絶対にしてはならないと考えているからだ。
ドアのガラスに耳をくっつけていた記者も、この私の言葉を聞いているはずだが、
こういうことは報道してくれない。(了)
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