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★安保法制は合憲=違憲論者を批判-百地・西氏
百地章日大教授と西修駒沢大名誉教授は19日、日本記者クラブで記者会見し、
安全保障関連法案に盛り込まれた集団的自衛権行使の限定容認について、
「明白に憲法の許容範囲だ」として、憲法違反との指摘に対し反論した。
百地氏らは、集団的自衛権の行使容認に前向きな憲法学者として知られている。
百地氏は、衆院憲法審査会で「違憲」との考えを示した憲法学者3人について、
「あまり明確な説明がなく、その説明にも多々疑問がある」と批判。
違憲とするには、「『憲法の枠を超える』ことの説明が必要だ」と述べ、
従来の政府見解を超えたことが違憲の論拠とはならないという認識を示した。
違憲論を唱える憲法学者が多いことに関し、西氏は「学説は人数の多寡ではない」
と反論した。
一方、百地氏は安保法案の複雑な法体系を踏まえ、「政府の説明は細かすぎて、
よく分からない。全体像をしっかり説明する必要がある」として、政府に対し、
国会答弁などでの丁寧な対応を求めた。 (2015/06/19-19:40)
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