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★中国では「ありがとう」「ごめんなさい」を軽々しく言うべきではない―米メディア
配信日時:2015年6月16日(火) 11時59分
2015年6月12日、米月刊誌・アトランティック(電子版)は「中国人の考える
“ありがとう”とは」と題したコラムを掲載。中国留学歴のある筆者が当時を回想し、
中国人が「ありがとう」「ごめんなさい」などの言葉をめったに使わないと論じている。
中国紙・環球時報がこれを紹介した。
中国語を話していると、その話し方が非常にぶっきらぼうでソフトさに欠け、
時には粗暴だとすら感じることがある。しかし、中国人が無礼な人たちという
わけではない。ただ、中国語という言語が、そういう言語なのだ。
たとえば、混雑した地下鉄で下車するとき、多くの人は「降りるよ!」と大声で叫ぶ。
そこに「すみませんが」「失礼します」のひと言は添えられない。
友人同士での食事でもそうだ。互いに料理を取り分けるなど、温かいムードの食卓に
「醤油!」「おかわり!」というぶしつけな言葉が飛ぶ。「とってください」
「ありがとう」などの言葉は聞かれない。
「ありがとう」「どうぞ」「ごめんなさい」「すみません」「よろしいでしょうか?」―。
中国語を学んだ多くの欧米人がこうした言葉を頻繁に使うことに、逆に中国人は違和感を抱く。
ある言語学者によると、中国人にとっての親しさの表現は「遠慮のなさ」。
ていねいな言葉づかいは距離を感じ、よそよそしい印象を与えるという。(翻訳・編集/愛玉)
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