【戦後アジアにみる 日本軍の遺産】インドネシアの独立を支えた日本軍人 アジアの「独立と民族自決」を強調 [06/14]at NEWSPLUS
【戦後アジアにみる 日本軍の遺産】インドネシアの独立を支えた日本軍人 アジアの「独立と民族自決」を強調 [06/14] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/06/14 15:24:53.61
★【戦後アジアにみる 日本軍の遺産】インドネシアの独立を支えた日本軍人 アジアの「独立と民族自決」を強調
2015.06.14

今年はアジア・アフリカ会議(AA会議)から60周年だ。同会議は、第2次世界
大戦後に独立した国々が中心となり、1955年にインドネシアのバンドンで開かれた。
西欧列強に虐げられた国々が、平和的な発展、民族自決権などの外交原則を確認した。
日本はこの会議に招待されて、国際社会に本格復帰した。

安倍晋三首相は今年4月、バンドンでの記念首脳会議に出席し、AA会議の取り組みを
たたえる演説を行った。その直前、カリバタ英雄墓地を訪問し、献花した。
安倍首相の行動は、日本の戦争と深く関わっている。

日本は戦時中の43(昭和18)年、東京に、タイとビルマ、インド、中国など、
アジア諸国の首脳を集めて「大東亜会議」を開いた。当時、アジアの大半は欧米列強の
植民地だったが、会議では「独立と民族自決」を強調し、その実現を戦争の目的とした。

外交官として大東亜会議の開催に中心的役割を果たした加瀬俊一氏(のち初代国連大使)は、
前出のAA会議に出席した際、各国代表から「大東亜会議が、民族自決、人種差別撤廃の
先駆となった」と歓迎され、感動したと回顧している。

先のカリバタ英雄墓地には、オランダからの独立戦争(45-49年)に身を投じた
10万人とされる戦死者の一部が埋葬されている。この戦争には残留日本兵約2000人も
参加し、約1000人が亡くなっている。安倍首相は、インドネシアと日本の戦没者に
献花した。2つの歴史的事実と、今の日本のつながりを行動で示したのだろう。

大東亜戦争でオランダ軍を駆逐した日本は、インドネシア人による郷土防衛義勇軍をつくり、
日本軍の支援と将来的には独立軍の中核にするための教育を行った。この組織が独立戦争を担った。

加瀬俊一氏の子息で、外交評論家の加瀬英明氏は、インドネシア独立戦争に参加した
残留日本兵を描く映画『ムルデカ 17805』の製作委員会の代表になった。
「ムルデカ」とはインドネシア語で独立という意味だ。それに続く数字は、
スカルノ初代大統領が45年8月17日の独立宣言文の日付を、日本の「皇紀2605年」
を使って「17805」と記したことを示している。

映画は、インドネシア政府と軍の全面協力のもとで撮影された。約200人の兵士が参加し、
兵器の貸し出しが許されるなど厚遇された。インドネシアの人々は、かつての日本の支援に
感謝していたという。

加瀬英明氏は、映画製作に情熱をかけた理由について、「日本は大東亜戦争で、自存自衛、
アジアの独立、人種差別の撤廃という大義のために戦った。消されたこの事実を、
多くの人に知らせたかった」と語っている。

先の戦争における日本軍の行動には、受け止め方が多々あり、当然、批判もあるだろう。
ただ、「日本は悪い」というステレオタイプの情報だけでなく、評価すべき行為も
たくさんあった。今年は戦後70年。かつて苦闘した日本帝国と軍の姿から、
さまざまな教訓を得て、誇るべき遺産を大切にすることが、今こそ必要となっている。
 =おわり (ジャーナリスト・石井孝明)

URLリンク(www.zakzak.co.jp)


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