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★暴力団組員を手助けの疑い 巡査を書類送検
6月13日 13時51分
北九州市の小倉北警察署で留置管理を担当していた20代の警察官が、
覚醒剤所持などの疑いで逮捕された指定暴力団・工藤会系の組員に依頼され、
組員の知人の男に罪をかぶるよう伝える手助けをした疑いで書類送検され
ていたことが分かりました。福岡県警察本部は「県警を挙げて工藤会対策に
取り組むなかで重く受け止めている」とコメントしています。
書類送検されたのは、小倉北警察署の留置管理課に所属していた20代の男性巡査です。
警察の調べによりますと、巡査はことし2月、覚醒剤所持などの疑いで逮捕され
小倉北警察署に留置されていた指定暴力団・工藤会系の30代の組員から依頼を受け、
同じ時期に留置場にいた組員の知人の男に、罪をかぶるよう伝える手助けをした
疑いが持たれています。
警察によりますと、知人の男は覚醒剤を持っていたのは自分だと供述していましたが、
その後の調べで、巡査からの伝言を受けて組員の身代わりになっていたと供述を翻し、
伝言のことが発覚したということです。
調べに対し、巡査は容疑を認めたうえで、「金銭のやり取りはなく、要求に応じれば
業務が円滑にいくと思った」という趣旨の話をしているということです。
福岡県警察本部の鍛治田敬首席監察官は、「県警を挙げて工藤会対策に取り組むなか、
今回の事案を重く受け止めている。今後、捜査を尽くしたうえで厳正に処分を行う」
とコメントしています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)