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★【大阪】生活保護費詐取容疑 医療生協支部長の女逮捕
6/11 19:26
高齢者の支援などを行う医療生協の支部長をつとめる女が、申告すべき収入を隠して、
生活保護費をだまし取った疑いで逮捕されました。
１１日朝、東大阪市のアパートで始まった家宅捜索。
その容疑は、生活保護費をめぐる詐欺でした。
大阪府警に逮捕された小林輝子容疑者（５７）は、パート清掃員の収入を隠して
市に申告し、２０１０年５月から１年半にわたり、生活保護費をだまし取った疑いが
持たれています。手口は収入を過小に申告するうその書類を市に提出、本来の額より
およそ６４万円、生活保護費を多く受け取ったというものです。
小林容疑者は、東大阪市が拠点の医療生協の支部長で地域の高齢者らの世話役でも
ありました。逮捕前、小林容疑者は取材に対し、「（Ｑ．高齢者の方と接することは
結構ある？）あります。１ヵ月１回の健康チェック。公民館のをやったりとかね」
「（Ｑ．生活保護の申請を一緒にしてあげる？）私らの地域に上の、もっと上の先生が
いるので、それが入ってるので、私らはそこまで・・・」などと話していました。
生活保護受給者の割合が全国一の大阪府。東大阪市も不正が増加傾向で市の財政を
圧迫しているといいます。
近所の人は、「汗水たらして働いている人にとっては腹立つこと」
「私は病気で働けないから、働ける人がうらやましい。（生活保護費を不正に）
いただくのは、よくない」と話します。警察の調べに小林容疑者は、
「生活保護費をだまし取ったことに間違いありません」と容疑を認めています。
URLﾘﾝｸ(webnews.asahi.co.jp)
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