15/06/08 13:55:20.08 *.net
フィリピンのアキノ大統領は5日に訪問先の東京で、日本の自衛隊の航空機や艦船に対して
同国の基地使用を認める可能性があると語った。東方網が6日報じた。
同大統領は5日に東京で日本記者クラブの質問を受けた際、
「わが国は日本との協議を行う準備をしている。
合意に達すれば、自衛隊の南シナ海における活動範囲を広げるために、自衛隊の航空機と
艦船がわが国の基地で給油、補給等の活動を行うことを認める」とコメントした。
同大統領は今月2日から5日まで日本を訪問した。
4日には安倍晋三首相と会談、安全保障や軍事分野における協力を強化する共同声明を発表した。
日本・フィリピンのこれらの動きに対して、アナリストからは
「南シナ海の問題をより複雑にし、地域の安定を損なうものだ」との指摘が出ている。
また、中国政府・外交部の華春瑩報道官は記者会見で
「フィリピンの一部の人に対して、幻想を捨てて挑発を辞め、2国間協議による紛争解決という正しい軌道に戻るよう、
再度厳しく申し渡す」と強い反発を示した。
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