15/06/06 13:58:57.66
★南シナ海ツアー実施へ=実効支配アピール-ベトナム
【ハノイ時事】ベトナム当局は5日までに、中国などと領有権を争う
南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島を巡るツアーを試験的に
行うことを決めた。実効支配をアピールするのが狙いとみられ、
関係国の反発を招きそうだ。
南部ホーチミン市のウェブサイトによると、ツアーは国営旅行会社
サイゴンツーリストなどが実施。6月22日に180人乗りの客船が
タンカンカイメップ港を出港し、5泊6日でチュオンサなど2島2岩礁を訪れ、
軍事施設や慰霊碑、仏閣などを見学する。航行距離は約1400キロで、
参加費用は1750万ドン(約10万円)。
一方、中国は西沙(英語名パラセル)諸島のクルーズツアーを2013年4月から開始。
ベトナム外務省は「深刻な主権侵害」と反発している。
また、ベトナムとフィリピンの海軍は5月、フィリピンが実効支配する南沙の
ノースイースト島で、サッカーやカラオケ大会で交流。軍事力ではかなわない
中国をソフトながら強くけん制した。(2015/06/05-15:43)
URLリンク(www.jiji.com)
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