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★発熱などの症状あれば申告を 韓国語ポスターで注意喚起 関空
2015.6.4 19:07
重い肺炎などを引き起こす中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスが
韓国で猛威をふるっていることから、関西国際空港の検疫所は4日、
検疫検査場などに日本語や韓国語ポスターを張りだすなどし、
入国する旅客らに発熱などの症状がある場合は検疫官に申告するよう呼びかけた。
厚生労働省から対策を強化するよう通知を受けての措置。ポスター以外にも
日本語、韓国語、英語、中国語(簡体字、繁体字)のビラも作成し、
同検疫所で順次配布にあたった。
MERSは感染後2日~14日後に発熱やせき、息切れ、呼吸困難などを
引き起こすのが特徴。症状が出ない場合もあり、患者と接触した可能性が
ある場合についても申告を呼びかけている。
検疫所担当職員は「関空は韓国からの入国者が非常に多いので積極的に
注意喚起したい」と話していた。
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