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★東京五輪でアイヌ舞踊を 北海道、開会式で披露目指す
06/03 07:00、06/03 10:12 更新
道は、2020年東京五輪・パラリンピックの開会式で、アイヌ民族の伝統舞踊の
プログラムが採用されることを目指し、本年度から北海道アイヌ協会(札幌)と
連携した取り組みに着手する。会場の新国立競技場の広さを生かした動きのある
舞踊を披露し、アイヌ民族文化を世界に発信する狙い。16日開会予定の第2回
定例道議会に提案する15年度一般会計補正予算案に、関連事業費を盛り込む方針だ。
アイヌ民族の伝統舞踊は地域によって異なり、国の重要無形民俗文化財には
17保存会の舞踊が「アイヌ古式舞踊」に指定されている。道の委託を受けた
同協会が、各保存会と協力して100人以上の規模で統一した踊りを検討。
アイヌ民族の子供や若者を踊り手とし、募集方法や練習の仕方など具体的な
計画を詰める。
開会式のプログラムをめぐっては、高橋はるみ知事や同協会の加藤忠理事長らが
昨年11月、下村博文文部科学相にアイヌ民族文化の採用を要請。下村氏から
好意的な回答を受けたという。道は開会式で採用される可能性が高いとみて、
事前準備が必要と判断した。
URLリンク(dd.hokkaido-np.co.jp)