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★唐津の海辺きれいに 市民３５００人が清掃
2015年06月01日 11時50分
海を挟む日韓両国の沿岸住民が海岸に漂着したごみを一斉に清掃する
「ラブアース・クリーンアップ」活動が５月３１日、唐津市の海岸７カ所で行われ、
約３５００人が心地よい海風に吹かれながら、同日集計分だけで８トンのごみを集めた。
東の浜には家族連れや学校、職場などのグループが集合し、浜辺から虹の松原一帯に広がり
、約１時間汗を流した。虹の松原が校区の鏡中学校は全校生徒の約４割の１２０人が参加。
３年生の山村悠太朗君（１４）は「小さいころ、アサリを掘ったり、思い出がある場所で、
みんなで守っていきたい」と話し、木切れやペットボトルを拾っていた。
活動は今年で２４回目。国民宿舎虹の松原ホテルを運営する会社会長の原三寿さん（５６）は
「最近は韓国からのインバウンド客も増え、（唐津の海辺が）済州島のようにきれい、
という声を聞く。意識の高まりか、韓国からと思われるごみの漂着も減ったみたい」と話していた。
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海岸に漂着した木切れを拾う家族連れ＝唐津市の東の浜
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