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★翁長知事 ワシントン到着
アメリカ軍普天間基地の移設計画に反対している沖縄県の翁長知事は、
日本時間の30日夜、ワシントンに到着し、普天間基地は名護市辺野古ではなく、
県外に移設するよう、アメリカ政府に直接伝え、計画を見直すよう求める考えを示しました。
アメリカ軍普天間基地の移設計画への反対を直接伝えるため、アメリカを訪れている
沖縄県の翁長知事は、ハワイで、上下両院の議員や州知事と会談を重ねたあと、
日本時間の30日夜、首都・ワシントンに入りました。
翁長知事は、空港に到着後、記者団に対し、「ハワイでは上院議員などに色々と
話をさせてもらった。
ワシントンでも、沖縄が置かれている環境を説明すれば、理解してもらえるのではないか」
と述べました。
その上で、翁長知事は、「戦後70年、日本の国土面積の0点6%しかない沖縄に
73点4%のアメリカ軍専用施設を置いてきて、これからもずっと基地を置いて
いこうという姿勢では日米安保体制が大変厳しくなると訴えたい」と述べ、
普天間基地は県外に移設するよう、アメリカ政府に直接伝える考えを示しました。
翁長知事は、6月3日にアメリカ政府関係者と会談する予定です。(原文ママ)
05月31日 12時34分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)