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★中国から振り込め詐欺 日本人5人実刑
5月29日 15時59分
中国から日本に振り込め詐欺の電話をかけていた日本人の男5人が、
仲間の男性を殴るなどして死亡させたとして詐欺と傷害の罪に問われた裁判で、
中国南部の広東省の裁判所は主犯格の男に無期懲役を言い渡しました。
この裁判は、おととし6月、中国南部の広東省珠海の住宅で日本に「振り込め詐欺」
の電話をかけていた佐藤剛被告(27)と24歳から41歳までの日本人の男4人が、
仲間の日本人男性(当時25)を殴るなどして死亡させたとして詐欺と傷害の罪に
問われていたものです。
裁判では検察側が、「日本の仲間と協力し、お年寄りら500人以上に警察官などを
装って電話をかけ、少なくとも400万円をだまし取った」と指摘したのに対し、
被告側は大筋で罪を認めていました。
29日の判決で珠海の裁判所は、だました金額の確認が難しいとして、
詐欺未遂と傷害の罪に当たるとしました。そのうえで、主犯格の佐藤被告に対し、
「暴力を使ってメンバーを管理していた」として、無期懲役と2万人民元、
日本円でおよそ40万円の罰金を言い渡しました。
残る4人には、懲役3年3か月から3年5か月などの判決を言い渡しました。
振り込め詐欺の被害があとを絶たないなか、中国にいるグループが摘発されるのは
珍しく、国境を越えた犯罪組織をどう取り締まっていくかが課題になっています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)