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★オスプレイ訓練「演習場停止辞さず」 御殿場市長 (2015/5/26 08:00)
御殿場市の若林洋平市長は25日の定例記者会見で、米ハワイ州で着陸失敗事故を
起こした米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイの離着陸訓練が6月3、4日に
東富士演習場(同市、裾野市、小山町)で計画されていることについて、
「事故の原因がはっきりしない限り、到底受け入れられない。強行して実施する
ようであれば演習場の使用停止も辞さない」と述べ、計画を一方的に通知してきた
米側や国の対応に不信感をあらわにした。
防衛省は21日、米側から6月3、4日に東富士演習場で訓練を行う旨の連絡を受け、
県、地元2市1町、演習場の権利者団体に通知した。
地元側は同日中に事故の原因説明を国に求め、安全性に不安があるままでは訓練は
受け入れられないと伝えた。25日時点で、国からの説明は受けていないという。
国は3月末に地元と締結した東富士演習場の第11次使用協定の中で、オスプレイの
安全性を保証すると約束した。若林市長は「仮にオスプレイの機体に問題があれば
協定に抵触する。事故原因がまだ分からないのであれば、なおさら訓練は受け入れられない。
地元はなし崩し的に訓練を受け入れているわけではない」とくぎを刺した。
また、防衛省がオスプレイの配備、運用を計画していることについても「運用する以上は、
操縦する自衛官の養成計画もしっかり示すべき。配備することだけが全てではない」と注文を付けた。
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