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★色鮮やかに児童ら舞う さくら小運動会で朝鮮の伝統芸能披露
カナロコ by 神奈川新聞 5月28日(木)7時4分配信
朝鮮半島に伝わる伝統芸能「プンムルノリ」が、川崎市立さくら小学校
（川崎区桜本）の運動会で披露された。子どもたちは色鮮やかな衣装に身を包み、
打楽器の音を響かせて会場を沸かせた。
豊作祈願や収穫祝い、祭りなどで演じられるプンムルノリ。
在日コリアンが多い同区でも受け継がれ、外国にルーツを持つ児童が
多く通う同小学校では運動会の有志イベントとして定着している。
放課後を利用し、市ふれあい館（同区）の職員らから指導を受けてきた
という子どもたち。赤、青、黄色のたすきを身に着け、ケンガリやチャンゴ、
プクといった伝統楽器を打ち鳴らして元気に踊った。
２３日の運動会で披露された教職員らを含め総勢１８０人規模の舞踊は壮観で、
同館関係者は「ルーツの違う子どもたちが友人の文化を大切にすることで、
『プンムルノリ』も地域の中でしっかり根付いている」と話していた。
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)