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★柏の連続通り魔事件、起訴事実認める…初公判
読売新聞5月27日（水）15時26分
千葉県柏市で昨年３月、通行人が相次いで襲われ、男性が刺殺された連続通り魔事件で、
強盗殺人罪などに問われた住所不定、無職竹井聖寿（せいじゅ）被告（２５）の
裁判員裁判の初公判が２７日、千葉地裁（小森田恵樹裁判長）であった。
竹井被告は罪状認否で「間違いありません」と述べ、起訴事実を認めた。判決は６月１２日。
冒頭陳述で検察側は「生活費、遊興費欲しさの金目的の犯行。経緯にも酌量の余地はなく、
地域を震撼させた凶悪事件」と指摘した。竹井被告の当時の経済状況について、
事件前の昨年２月、インターネット仲間をだまして６５万円を手に入れたほか、
生活保護費１１万円を受け取ったにもかかわらず入れ墨代などに使い、
事件当時は１万数千円しか所持金がなかったとした。
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