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★＜ロヒンギャ問題＞対立の根源、植民地時代に
21:15毎日新聞
ミャンマーやバングラデシュから密航船に身を委ね、新天地を目指した人々が、
タイやマレーシアなどへの上陸を拒否され洋上を漂流している。密航ビジネスの摘発が
タイで強化され、業者に見捨てられる事件が続き、事態が深刻化している。
ベンガル系イスラム教徒である通称「ロヒンギャ」のことだ。落命の危機にある人々を
救うことが最優先だが、今回も含め、いわゆるロヒンギャ問題にはロヒンギャ擁護一辺倒の
皮相な同情論が拡散している。問題の本質を見誤り、解決への道を遠ざけている。
ロヒンギャはミャンマー西部ラカイン州（�