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★米国で韓国系住民の政界進出が加速の見通し・・韓国ネットは「自慢の韓国人」「団結すれば韓国系議員は増える」
2015年05月25日
２５日の韓国・聯合ニュースによると、米国で韓国系住民の政界進出が加速する見通しだという。
米国・ロサンゼルス市議選で１９日、デビッド・リュー氏が初の韓国系市議に当選した。
在米韓国人団体によると、これを受けて「自分にもできる」と自信をもって政界進出を目指す韓
国系米国人が増える見通しだという。
実際、カン・ソクヒ元アーバイン市長がカリフォルニア州２９区の上院議員選に出馬しているほか、
ケビン・チャン弁護士は来年の下院選にコリアンタウンがあるカリフォルニア州５３区から
出馬することを決めている。
昨年の中間選挙でも、韓国系政治家の躍進が目立っている。
カリフォルニア州下院議員選挙ではヤング・キム候補が現職候補に６０００票以上の差をつけて
初の韓国系女性州下院議員に当選した。ミシェル・パク・スティール氏は、カリフォルニア州
オレンジ郡のスーパーバイザーに当選した。このほか、アーバイン市のチェ・ソクホ市長と
ラ・パルマ市のスティーブ・ファンボ市会議員は再選を果たした。ワシントン州ではシン・ホボム議員が、
ハワイ州でも韓国系３世のドナ・キム議員が再選を果たしている。全米では、韓国系政治家２８人が出馬し、
半分以上の１６人が当選するという結果になった。
戦前の予想を覆して本命の対立候補に１６００票の差をつけて当選したデビッド・リュー市議の当選について、
現地メディアは「『アウトサイダー』のリュー候補が、『インサイダー』候補を少なくない票差で破ったのは、
韓国人コミュニティの団結力によるもの」と評価。ロサンゼルス市では、韓国人コミュニティが質的・量的
にも拡大しているにもかかわらず、政治家から冷遇されてきたことが韓国系住民の団結を促したと分析し、
今後、韓国系の政界進出が相次ぐと予想している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「まさか米国でも党派を作ってケンカするかな？」
「簡単ではないと思うが、韓国人社会の影響力が今より強化されることを願う。米国が日本に左右されないように」
「韓国系米国人は、公務員として成功を望んでもいいと思う」
「韓国系といってもどうせ外国人。米国人が米国で当選したことが、なぜ私たちの喜びなの？」
「ドイツ系米国人、イギリス系米国人とはあまり聞かないのに、中国系米国人、韓国系米国人と
アジアに関して強調するのはなぜ？米国国籍なら、米国人」
「自慢の韓国人」
「ＬＡで初の韓国系市議会議員が出たのは奇跡」
「多くの韓国人が米国に住んでいても韓国の政治にしか興味がなく、あとは金儲けしか考えてこなかった。
２世たちは米国の政治や米国社会で暮らすことを真剣に考えている」
「投票率が低く、韓国人が団結すれば、韓国系議員は増えると思う」
「ニューヨーク韓国人連合会のように分裂して恥をかくことはしないでくれ」
（編集 ＭＪ）
URLﾘﾝｸ(www.focus-asia.com)