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★中国「統一は義務」に台湾反発「一方的な試みだ」 国家安全法案
2015.5.26 16:28
中国が領土保全などに向けて審議を進める国内法「国家安全法」に、
中国の主権維持や国家統一は台湾人の「義務だ」とする条文が盛り込まれる
可能性が出ており、台湾側は「(台湾を自国扱いする)一方的な試みだ」と
反発を強めている。
条文の背景には、台湾での対中警戒感の高まりに対する中国側の危機感があると
みられる。台湾独立志向の野党、民主進歩党による8年ぶりの政権復帰が
現実味を増す来年1月の総統選を前に、問題はくすぶり続けそうだ。
中国は今月上旬、全国人民代表大会(全人代)のホームページに主権維持や
国家統一、領土保全は「香港・マカオや台湾の同胞を含む全中国人の共同義務だ」
との条文を盛り込んだ同法草案を掲載。6月5日まで一般の意見を募るとしているが、
施行時期などは不明。(共同)
URLリンク(www.sankei.com)
★対中国大陸機関トップ、「台湾の民衆感情への配慮」求める
【政治】 2015/05/24 14:00
(金門 24日 中央社)台湾の対中国大陸政策を担当する大陸委員会の夏立言主任委員
(閣僚)は23日、中国大陸が先日発表した「国家安全法」草案の記述内容をめぐり、
中国大陸・国務院台湾事務弁公室の張志軍主任(閣僚級)に対し、台湾の民衆感情に
配慮するよう求めた。
中国大陸は国家安全法草案の中で、国家の統一を維持することは台湾同胞の義務であると明記。
大陸委員会は同草案に関して、一方的で、中国大陸と台湾間のいわゆる「分割統治」の
実情と台湾人民の感情などが反映されていないと不快感を示していた。
双方による閣僚級会談が同日、離島の金門島で開催。夏主任委員は席上、
台湾の立場を改めて表明した。一方、張主任は「(同草案の内容は)中国大陸の
一貫した立場」だと語ったという。
(周ゲイ伶、胡立宗/編集:齊藤啓介)
URLリンク(japan.cna.com.tw)