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★代理処罰の日系人、殺害認める＝葛飾夫婦殺傷事件－ブラジル
【サンパウロ時事】東京都葛飾区で２００１年６月、無職川上芳考さん＝当時（３３）
＝が射殺され、妻が重傷を負った事件で、日本政府の代理処罰要請に基づきブラジル
で殺人罪などに問われた日系ブラジル人マルセロ・フクダ被告（３５）は２５日、
サンパウロ州裁判所での公判で「残酷なことをした。後悔している」と述べ、
起訴内容を認めた。
フクダ被告は、犯行に使った車や拳銃の提供を受け、川上さん殺害の実行役を
務めたと供述した。報酬も受け取っており「川上さんと面識はなかった。
金のためにやった」と語った。
フクダ被告は犯行の２週間後にブラジルへ帰国したが、国際指名手配され、
１１年１０月に逮捕された。事件をめぐっては、主犯格の川上さんの双子の弟や、
共謀した暴力団組員らの有罪判決が確定している。（2015/05/26-13:09）
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★葛飾の殺傷、ブラジルで罪認める 日本の代理処罰要請で被告起訴
【リオデジャネイロ共同】東京都葛飾区で２００１年６月、無職川上芳考さん
＝当時（３３）＝が射殺され、妻が重傷を負った事件で、ブラジルで殺人などの
罪で起訴されたマルセロ・フクダ被告（３５）の公判が２５日、サンパウロ州の
裁判所で行われ、被告は発砲したことを認めた上で「後悔している」と述べた。
被告は日本政府の代理処罰（国外犯処罰規定による訴追）要請に基づき、
共犯とされるクリスチアノ・イトウ被告（３８）と共に起訴された。
両被告は日系人とみられる。
フクダ被告は公判で、両被告がそれぞれ１００万円の報酬で犯行を依頼されたと供述。
2015/05/26 09:50 【共同通信】
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