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★《zak女の雄叫び お題は「恥ずかしい話」》ニューヨークで勃発 韓国ネイルサロン劣悪問題
2015.05.25
米ニューヨークで、主流となっている韓国系ネイルサロンが糾弾され、危機に陥っている。
ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)が今月、ネイル業界にはびこる従業員の賃金搾取や
人種差別、健康被害などの問題を特集した。これをきっかけに、クオモ州知事が、
悪質なネイルサロンの大々的な取り締まりに乗り出すと表明したのだ。
NYTによると、同州に2000あるネイルサロンのうち、7~8割が韓国系。
150人を超える従業員やオーナーにインタビューし、日当10ドル(約1200円)で
働かせるケースや、韓国人従業員だけが“好待遇”を受けている実態を告発している。
韓国人従業員はヒスパニック系などよりも2倍ほどの給料を得ているといい、
韓国人オーナーの「“スペイン系従業員”は韓国人ほど手際がよくないし清潔でもない」
などという、堂々と差別を認めるような発言も紹介された。
NYTの記事は、州知事が摘発に動くほどのインパクトを与えたが、さすがは韓国。
世界のクオリティーペーパーにも決して屈しない。ニューヨークの韓国人ネイル協会は
早速、NYTに対して訂正と謝罪を要求。韓国系州議員らも動き、州がいったん表明した
「取締り」や「処罰」は、業界への「教育」に変わったと会見で明らかにした。
どこかで見たことのある風景だ。在米韓国人が一丸となって行っている抗議活動。
普段、歴史問題などには関心のない米国人にも、今回の韓国らしい行動は異質なもの
として映っているだろう。
さて、ネイル歴約10年の記者。3年前にニューヨークに1年間留学した際も
ネイルサロンに通い、韓国系のサロンにも一度だけ行ったことがある。その店がたまたま
「ハズレ」だったのかもしれないが、甘皮の処理もしてもらえず、マニキュアがはみ出して
指に付いてしまう始末。正直、仕上がりにはがっかりしたことを覚えている。
ネイルサロンとの付き合い方は、日本人と米国人とでは少々異なる。日本ではネイルアートが
流行しているが、米国人は一色塗りやフレンチネイルなどシンプルなデザインを好む人が多い。
日本で人気の「ジェルネイル」ではなく、米国ではマニキュアが主流で、ディナーに行く前
などに立ち寄り、数十分でささっと仕上げてもらう。
だが、最近はじわじわと日本式ネイルサロンも知名度を上げている。ニューヨークにはまだ
数店しかないが、日本の有名店がニューヨークに出店し、有名歌手などセレブにもファンが多い。
おしゃれな米国人がとりこになっているのは、その緻密で豊富なデザインだ。
好きな動物や食べ物、数字や文字など、爪という小さなキャンバスに、リクエストに応じて
何でも描いてくれる器用な日本人ネイリスト。
記者も学校、レストラン、洋服店などで「どこのネイルサロンに行っているの?」
とたびたび話しかけられ、会話のきっかけをつかんでいた。
値段はデザインにもよるが、だいたい50~60ドルにチップ代で、韓国系サロンと比べると
倍ほどする。ある日本人ネイリストは「この価格でもギリギリ。米国はネイルの価格が安いので
大変です」と話していたが、店内はいつ行っても満席、予約を取るのが難しいほどの人気だった。
少々値段が高くても、“いいもの”は世界で受け入れられる。韓国系ネイルサロンの恥ずかしい
騒動には動じず、日本のカワイイ文化はこれからますます広まっていってほしい。(M)
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