【社会】SNSなどで交流深めるLGBT 静岡のゲイはNPO設立 性的マイノリティーのシェアハウスや渋谷区と同じ条例を求めるなどの活動へ at NEWSPLUS
【社会】SNSなどで交流深めるLGBT 静岡のゲイはNPO設立 性的マイノリティーのシェアハウスや渋谷区と同じ条例を求めるなどの活動へ  - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/05/26 00:27:38.27
★私はここに?性的マイノリティーの今(5・完) 沈黙から発信・共鳴へ (5/23 11:00)

性的マイノリティーはこれまで、気軽に仲間を見つけられない「孤独な存在」だった。
しかし、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及に伴い、互いが接点を持てるようになった。
「自分だけではない」という安心感は新たな交流の場を生み、自分に合った団体を探すことも不可能ではなくなった。
仲間との対話を通じて堂々と生きたいとの思いを強める人は着実に増えている。

◇予想を超える反応
静岡大で4月、当事者を中心とした学生サークル「グランディオーゼ」が誕生した。
他の学生たちが談笑するオープンスペースの一角に、性的マイノリティーやそうでない学生が集まり、
制服が嫌だった思い出や将来の夢、第三者に自分たちがどう見えるか―など、さまざまな話をする。
参加した男子学生(ゲイ=同性愛者)は「友達の無意識な発言で傷ついても、誰にも言えない孤独感が嫌だった」と、
交流の場に懸ける思いを語る。メールでの問い合わせも多い。新井雅貴代表(21)=同大4年=は
「学内サークルだと周囲に顔が分かる。最初の数カ月は誰も来ないと思っていたのに」と参加者の行動力に驚く。

静岡県内では2013年に「LGBTしずおか」(静岡市)が発足した。
参加者は30代前後の性的マイノリティーが中心。同年代同士、自然体で話せることが魅力になっている。
一方、性同一性障害に特化した「GIDしずおか」(同市)は、専門的な観点で語り合う当事者団体だ。
7月にシンポジウムを開き、情報発信にも力を入れる。

◇SNS 新たな悩み
多くの団体が、利用人口の多いツイッターやフェイスブックを通じて発信を続け、当事者のネットワーク
づくりに一役買っている。しかし登録すれば、不特定多数の人に、団体とのつながりを知られる恐れも伴う。
静岡市の20代ゲイ男性は「友人に、ゲイの活動家と『友達』になっているのはなぜかと指摘されて困った」
と話す。同市のレズビアン(同性愛者)の女性も「『いいね』と賛同した記事が友達に配信されるのが怖くて、
できない」と明かす。

多くの性的マイノリティーが似たような経験がある。それでも「後ろめたさに負け、大切な“窓口”を失って
孤独になりたくない」と、利用を続ける。「知られたくない」思いの半面、万が一知られてもいずれ前向きな
カミングアウト(公表)の布石になる―との期待もある。

交流の場から一歩踏み込んで、共同生活の場を計画する人も現れた。ゲイの岩口達真さん(46)=清水町=は
今春、NPO法人「メリメロ」を設立した。沼津市に購入した住宅を改築し、県内初の性的マイノリティーの
シェアハウス(共同住宅)としてオープンさせる。取り組みを通じて「若者は同居の楽しさを、
中高年は老後の備えという利点をそれぞれ見いだしていた」という。

性的マイノリティーは一人暮らしが多く、偏食になりがち。多様な食材で栄養満点のメニューを作り、
みんなで食べながら語り合うのが長年の夢だった。

「計画の根底には、家族をつくれない寂しさがある」。岩口さんは、同居するパートナー(38)とともに、
同性愛者をパートナーとして証明する渋谷区のような条例の県内制定を求めて、近く活動を始めるつもりだ。

<メモ>ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は、インターネット上で友達や見知らぬ
“同志”を探し、結び付けるサービス。「友達」になると、互いの交友関係や興味があることを知ることができる。
代表的なものは「フェイスブック」や「ツイッター」「ミクシィ」など。フェイスブックは実名で友達になるのが
基本ルールのため性的マイノリティーは敬遠し、ニックネームが使えるミクシィを利用する人が多い。

URLリンク(www.at-s.com)


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