【国際】日米同盟の将来 安倍総理が差し伸べた手をオバマは握るかat NEWSPLUS
【国際】日米同盟の将来 安倍総理が差し伸べた手をオバマは握るか - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/05/25 16:15:44.57
★日米同盟の将来 安倍総理が差し伸べた手をオバマは握るか
2015年05月25日(Mon)  岡崎研究所

アメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)日本研究部長のオースリンが、
安倍総理の訪米に期待を示し、オバマが日本側の対応に十分応えるよう求める論説を、
4月26日付ウォール・ストリート・ジャーナル紙に寄稿しています。

すなわち、戦後70周年への言及ぶりは疑いもなく安倍総理の議会演説の重要な一部であり、
総理が戦争についての過去の発言の意味を説明し、1930年代、40年代の残虐行為に対する
これまでの日本政府のお詫びを再確認するよう多くの人が期待していよう。

しかし、戦争の問題は、韓国と中国では新聞の見出しになろうが、安倍総理の訪問は、
将来に関するものである。日米関係を前進させ、アジアの安全保障のリスクに対処する上で
数十年のうちで最良のチャンスである。そして、アジアにおけるチャレンジに対処する
日本のイニシアチブを米国が明確に後押しすることがより重要なことである。
総理の意向は明らかであるが、今一つ明確でないのはオバマである。
しかし、両者は中国のアジアにおける活動と北朝鮮の核とミサイルの脅威に懸念を深めて
いるのだから、オバマには安倍総理がその野心的な計画を進めることを手助けする十分な理由がある。

日本の政策が防衛指向であることに変わりはないが、冷戦時代の戦略を捨て、自衛隊の近代化と
ミサイル防衛能力の向上を図っている。アジアの安定のために豪州、インド、フィリピンといった
新しいパートナーを見出し、安全保障について協力を進めている。こういう状況に適合するよう
米国はどう対応していくのか。米国はアジアへの「回帰」政策の下でフィリピン、ベトナムなどの
東南アジア諸国と安全保障協力を拡大してきた。安倍総理の訪問に合わせ日米の防衛協力の新しい
指針が合意される。しかし、米国はその努力をどうやって日本の努力と一体化し、日本の地域的な
リーダーシップを支持していくのかについてなお考えねばならない。

安倍総理の計画に米国が有する安全保障上の利益と衝突するものは無く、全て米国の目標と
一致している。重要なことは日米間の政治的関係を強固にすることである。日米間にも米中間の
戦略経済対話に対応するものを設ければ、日本のアジアでの役割を支持することになろう。
日本に合同演習や合同パトロールのような米国の地域的なイニシアチブに参加を求めることも
新しい時代を切り拓くであろう。

アジアの将来は、安倍総理が差し伸べた手をオバマが握るかどうかにかかっている、と論じています。

出典:Michael Auslin,‘Where Does Obama Stand on Japan?’(Wall Street Journal, April 26, 2015)
URLリンク(www.wsj.com)

* * *

論説は、4月の安倍総理訪米の主題を日米同盟の将来にあると正しく捉え、
安倍総理の安全保障政策を肯定的に評価しています。

議会演説で歴史認識について踏み込むことを求める向きもあろうが、と指摘しつつ、真の課題は
そういう後ろ向きのことではなく日米同盟の将来である、とのオースリンの論の運び方は適切であり、
現下の情勢にあって、揺るぎない日米同盟がアジアの安定の重しとなることは間違いありません。

論説は、総理訪米前に書かれたものですが、安倍総理の米議会演説は、自由、民主主義、
人権といった価値を再三再四繰り返し、さらに、日米同盟を「希望の同盟」にしようと呼びかけるなど、
まさに期待通りに、日米同盟強化に大いに貢献し得るものとなりました。日本国内の野党や
マスコミの一部は、安倍総理が米議会演説で新ガイドラインを肉付けする新しい安保法制を
夏までに実現すると表明したことを、国会軽視などとして批判していましたが、そういう批判は
国民の多数派にはなっていません。日本国民が日米同盟を重視していることの証左と言えるでしょう。
>>2へ続く

URLリンク(wedge.ismedia.jp)


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