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★「沖縄戦と日本軍」展 ピースあいち
ページ更新時間:2015年5月21日(木) 19時12分
今年は戦後70年。名古屋では、沖縄戦の悲惨さを伝える企画展が始まりました。
白旗を掲げる父親を先頭にアメリカ軍に投降する家族。手榴弾を持った兵士の周りに住民が集まり、
集団自決する直前の様子。沖縄戦の頃子どもだった人たちが自分の体験をもとに描いた作品です。
太平洋戦争で唯一、日本の国土で地上戦が行われ、一般市民9万人余りを含む、
日米合わせて約20万人が犠牲となった沖縄。沖縄戦の企画展では、絵のほか、
当時最大3000人が生活した軍壕から発掘された品々が展示されています。
「頭の中で考えている戦争と体験された方たちの言葉の重みは、ものすごく落差があるという気がしました」(見学者)
「私の父親が沖縄で戦死している。戦争はもう絶対あってはいけないという思いでおります」(見学者)
また、会場では、沖縄戦の歴史や沖縄戦を戦った元兵士の証言を集めたパネル展示なども行われています。
「若者がこの展示を見て、今後日本がどういう道を歩んだらいいのか、沖縄戦を通して考えてもらいたい」
(ピースあいち・野間美喜子館長)
企画展「沖縄戦と日本軍」は、名古屋市名東区の「ピースあいち」で、7月4日まで開かれています。(20日19:11)
※リンク先に動画あり
URLリンク(hicbc.com)