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★香港市場で一部銘柄の暴落相次ぐ、当局が調査
ロイター 5月21日(木)17時36分配信
[香港 21日 ロイター] - 21日の香港株式市場で、中国の資産家・潘蘇通氏が率いる
高銀金融<0530.HK>と高銀地産<0283.HK>が一時ともに60%以上急落、
時価総額およそ230億ドルが吹き飛んだ。
両銘柄は安値からは戻したものの、約40%安で取引を終えた。
香港市場では前日も、中国のソーラー発電会社、漢能薄膜発電<0566.HK>が取引開始後
24分で約50%急落、売買停止となった。
関係筋によると、香港の証券先物委員会は、漢能薄膜発電の調査を開始した。
高銀金融と漢能薄膜発電は昨年9月以降、株価が4倍以上に急騰していたが、
両社の財務諸表を分析する限り、実際の業績が急激に拡大した形跡はない。
高銀地産は今年3─5月に株価が6倍近く急騰している。
高銀金融・高銀地産と、漢能薄膜発電の株価急落の関連性は不明。
高銀金融と高銀地産は、株価急落の理由はわからないと表明している。
香港市場には上海・香港の相互取引を背景に、中国本土の資金が大量に流入、ボラティリティーも高まっている。
高銀金融、高銀地産は、出来高も急増。高銀地産の出来高は約2600万株と、
過去数日の200万━600万株を上回っている。
高銀金融の出来高は1200万株以上。過去1カ月の平均出来高は200万━300万株だった。
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